足跡


足跡は何故残るのか?
それはそこに足があったからだ
たとえ残すことが無駄だとしても
いつか確実に消える物だとしても
ここに足がある限り
足跡は残すべきだと
思うのだ
思ってしまうのだ


            平成13年3月31日土曜日

 今日からは、強化練習に参加しようと思っていたら、昨日の酒がたたり昼頃起床。
またいつものパターンだ。とりあえず、今日は何にも考えずに静かにしていようという
ことで、家でFF7なんぞにいそしむ。毎日ストレス解消にじっくりやってきた3回目のFF7
は、タイニーブロンコに乗ってウータイに着いたところまで進んだ。
 何やら外は雪が降ったところもあるらしい。通りで寒いわけだ。明日は部活の花見予定。

            平成13年3月30日金曜日

 で、登院終了。鍵とカードを返して、後はそれぞれの残務処理だけだ。
終わったという実感があまり沸かず、何だか変な感じではある。
 夜は打ち上げ麻雀の後、F先生と飲む。今日は石を投げれば登院生に当たるぐらい
横須賀には登院生が溢れていた。
 そういえば、3月ももう終わりだ

            平成13年3月29日木曜日

 久しぶりの雨の中、ケース集計を終える。つまりは、この登院でおまえは何をしたのか?
という問いに証拠を持って示したわけだ。後は、荷物の整理と撤収。明日は大掃除。
ケースに追われ、ノルマに怯える日々も、ついに終わりをむかえる。といいなぁ。
 そういえば、巷では春休みな気もする。みんな何しとるんやろ?

            平成13年3月28日水曜日

 自由設計、終了!ああ、もうほんとに大詰めだ。今日もまた一人の患者さんに別れを告げ、
引継ぎのいろんな事をこなして・・・
 登院が終わるに際して、何が寂しいかといって患者さんとの別れが何だか寂しいのだ。

            平成13年3月27日火曜日

 長い長い小児歯科のケースが終わった。はっきり言って、一番苦労したかもしれない。
ケース表をホッチキスで止めて、提出。感無量。
 それにしても終わらない自由設計をかかえて、そう、後3日なんです。

            平成13年3月26日月曜日

 登院最後の1週間、開始。これまでのつけを払うかのように、全ての精算に奔走する。
小児のケースレポもなんとか終わり、後は引き継ぎと自由設計だ。
 でも4月2日に患者診るけど。

            平成13年3月25日日曜日

 気がつくともう3月も終わりに近づき、桜まで咲いている。熱にうなされ、喉を痛め
登院の残務処理やら不本意な人間関係やらに悩まされつつ、パソコンも久々に電源を
入れた。後1週間。終わったら、飲むぞ。

            平成13年3月13日火曜日

 朝6:30から平塚の三共の薬剤工場を見学にいく。天気は良いが風が冷たい。
こごえるように帰宅。しばらく毛布にくるまると、そのまま眠りの奥へと。
 電話で目覚め、雀荘に行く。何となく調子の良い日。最後の半チャンでは、オーラスのラス目で
リーチ一発ツモ・タンヤオ・ピンフ・イーペーコー・三色・ドラドラドラを上がり、トップに。
 今日は早めに寝よう。
 

            平成13年3月12日月曜日

 午前中に放射線の治療ケースを、午後に小児の定期検診を終了させる。
まだまだ、やる事は多いけど、とりあえずこれはこれでずいぶん楽になるのです。

            平成13年3月11日日曜日

 ひでこうさんを激励に訪れる。すっかり勉強部屋となった一室で、問題集に埋もれた男が一人。
傍にはPS2の本とサッカー雑誌。どうやら、元気そうだ。しかも余裕そう。って書いたらプレッシャー
か・・・。とにもかくにも、終わったら死ぬほど遊ぶそうです。
 鬼武者も貸すし、真・三国無双も貸すから、しっかり頑張ってくれ。幸運を祈ります。

            平成13年3月10日土曜日

 実家から持ち帰った荷物の中から、写真が一枚。ボヤ−ッと写っている、どうやら昔の自分。
それは、『何やってんの?』と語りかける。もしもあの頃の自分が、今の自分を見たら何と言うか?
 まるで非難されているように感じるのは、何か後ろめたい気持ちがあるせいか。
 そして写真の奴に言い聞かせるのだ。
 『だから待てって、もう少ししたら、おまえを安心させてやるから』

            平成13年3月09日金曜日

 夜、補綴のF先生と『千代』で飲む。店は初めてだが、何やらうちの大学には縁が深いとの事。
D悟やS次郎も交えて、格闘技やら歯科やらパソコンやら結婚やらの話で盛り上がる。F先生は
心底格闘技マニアだと思った。自分にはよく分からなかったが、とりあえず最強はジャンボ鶴田らしい。
 皆と別れ、久しぶりに漫画図書館で泊まろうかと思っていると、隣を歩いていたF先生が今度
連れていってくれと。何でもインターネットがやりたいらしい。F先生と漫画図書館か・・・エキゾチックだな。
 深夜の漫画図書館にはやはり多くの屍が転がっており、自分もその中に混じってレベルEを読み
ながら眠る。

            平成13年3月08日木曜日

 形成試験中にひでこうさんに会う。国試までもう1週間、にはみえない余裕さを
かもし出していた。その背後にはある種のオーラさえも・・・
 今日はめっきり寒くなった。形成試験が終わり、ラボワークもこなし、小児歯科の
レポートが進んでも、まだまだ春は遠いのか。

            平成13年3月07日水曜日

 否定する事は実は簡単な事だ。異な物を受け入れないという事は、
今の自分の世界を閉ざしていればいい。そのまま閉じこもっているだけで
いいんだ。難しいのは、肯定する事。自分とは違う考え方、立場、種族、
そういうものを受け入れる事。今自分の中にある材料で、それらをどう理解し
共存するか。それが一番難しい。

            平成13年3月06日火曜日

 帰宅すると、一通の郵便が届いていた。差出人:弓道部。
どうやら、春の強化練習の予定の通知らしい。封筒に、切手まで貼って。
 掲示板もつくり、メールアドレスさえも公開したのに、郵送とは・・・
 やはり、弓道部のオンライン化は非常に難しいらしい。
 まだまだ、新世紀のイメージは遠いな。

            平成13年3月05日月曜日

 風が強い。これが世に有名な『春一番』か。
そういえば、多分このパソコンを買ってちょうど1周年ぐらいではないかと思う。意外と良く
もっているもんだ。これと同じ形をした機種が、今ではもう倍以上の機能を持っている。しかも
値段も安い。そういうものか・・・。
 冬を覆っていたうっとおしい空気は『春一番』に吹き飛ばされて、
 もうすぐ日と花が窓から舞い込んでくる。
 花粉もくるけど。

            平成13年3月04日日曜日

 部屋の大掃除をして、モア−ズにてスチールシェルフなんかを買ってしまう。ずっと床に置いて
いた電話機を載せるためだ。散らばっていた本も整理できて、良い感じや。
 『伝説の教師』も全て観終わった。松本いわく、『友達ちゅう言葉は、その相手の欠点を10個
言えてからにせえ。それ言うた後でも、一緒に酒でも飲めたらそれが友達や』と。
 10個か・・・とりあえず思い出してみるか?

            平成13年3月03日土曜日

 珍しく昼から麻雀にいそしむ。経営者の変わった『門』に初来店すると、新型全自動卓を
使うことになる。何と便利にも、今の全員の点数が逐一分かるようになっている。素晴らしい。
 で、麻雀の方は勝つともなく負けるともなく・・・
 久しぶりに訪れた友人宅には、ずいぶん前から『現実主義』と書かれた紙が貼られている。
いろんな事を想像して、いろんな夢を描くのも大事だが、何よりおろそかにしてはいけないのは
現実である、ということか。現実の把握なくして、どんな楽しみも意味は無いのだ。

            平成13年3月02日金曜日

 やっと、レジン充填のケースが現れた。これでようやく認定ケースも出揃った。
そろそろいろんな事が収束に向かっている感じがする。ここで、何とか上手くまとめ
あげないと登院はクリアできないんだろう。
 ビデオでお気に入りの『伝説の教師』を久しぶりに観る。やはり、第8話は名作だ。
2人の漫才も面白いが、人は何の為に生きるんですかの問いに、松本が言う言葉、
『笑う為や。人間に許された唯一の特権は笑う事や。笑いながら生きるという事は
人間としての証しなんや。』は最高や。死期の迫る、笑顔を無くした生徒に、松本、
 『俺がおまえを笑わしたる』
 カッコええなぁ。

            平成13年3月01日木曜日

 朝登院してから、夜帰るまでずっと技工室に居た。ひたすら研磨をする1日。
レジンの粉や何やらをたっぷり吸い込んで、ますます体調悪化。ビタミンCを補給したせいか
口内炎はいくらか消退。目がかすんでふらつくぐらい疲れてきた。腰が痛い。
 針でも打ってもらいにいこうかいな?