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馴染みの山の上に、ひっそりと置かれていた岩は 10tもあるらしいのに、揺らぐ。手で押すと揺らぐ。 天然記念物に指定されている、『揺らぎ岩』 この年まで、在ることも知らなかった。 |
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周りには、地蔵の群れと燈篭の列と不法投棄の山 当然のように誰も居ない ・・夜には、来たくない。何か居そう。 |
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関係無いとは思いながらも 神社に願掛けに行く。 神が居るかどうか、どう考えても居ないと思うけど こういう事をする事自体が、とても重要だと 思えて仕方が無い。 『どうか、妹が丸高に合格しますように。』 自腹切って、500円の絵馬まで書いた。 |
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深夜、高速バスに乗り横須賀へと戻る。 今年は忙しくなるだろう。 なかなか香川にも戻れなくなるだろう。 名残も惜しいが 戻らないことには、何も始まらない。 バスの中で、4日後に読む送辞の文面を考えながら 眠りにくい場所でとる眠りに入る。 |
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