Epitaph
2007/1/1
最初は両親に手をひかれたりして
言われるがまま見様見真似
そんな風に描き始めたんだろう
少しずつ色を増やして
僅かずつ線を増やして
ときには隣の人の絵を気にしたり
たまには何も描きたくなくなったり
いろんな景色を見て いろんな人から教わって
二度と描き直せない絵ができていく
心無い声が下手だと言っても
気にすることはないよ
何かを真似て描いてきたものじゃない
その人だけの絵なのだから
少しは綺麗な線がひけるようになったかなぁ
ちょっとは気の利いた色を出せるようになったかなぁ
教えてくれた人達が感動して
まさか泣いてくれたりはしないだろうけど
せめて笑ってくれるような絵になっていますように
たまには描いた絵を持ち寄って並べてみよう
みんなで一つの絵になっていたりしたら
また笑えるからね